Lay's memorandum…
FINAL FANTASY XIII
16 November 2014
「ノエルのテーマ〜最後の旅〜」の次はこの曲を弾きたいと思っていたのですが、エレクトーン譜はなく後程購入したピアノ譜では巧く編曲できず、暫くお蔵入りになっていました。
転機となったのはD-DECKを入手した事でした。
D-DECKにはEL-900m以上に多くのリズムが用意されています。その中に「Chillout」というリズムがあります。
このリズムを流した時、原曲とは違った音色で演奏してみれば面白いかも、と思い立ち、このような形になりました。
問題は、D-DECKにはホリゾンタルタッチがない事とベース（足鍵盤）にアフタータッチがない事でした。
ホリゾンタルがないという事は、歌声にある揺らぎをアナログ風に表現できないという事です。ベースがイニシャルタッチでしか表現できないのも、地味に厳しい状況でした。
主旋律は女性の歌声なので、自分としてはホリゾンタルを使いたいところだったのですが、別の方法を考える必要がありました。
ただ、原曲を良く聴くとボーカル部分をかなり機械的に弄っている事に気付きます。
なので思い切ってボイスのビブラートにお世話になる事にして、内部ルーチンをそれっぽく変更してみました。
まだD-DECKの使い方を良く解っていない状態でレジストを作っていったのですが、逆に何でも調整して入れていったのが却って奏功したように思います。
FINAL FANTASY XIII-2
1 February 2012
今までFFはエレクトーン譜かピアノ譜のアレンジでしか演奏した事はなかったのですが、今回はどうしても弾きたい曲があったので、初めて歌ものに挑戦しました。
それまで幾つか耳コピした曲は、全てインストルメンタルばかりでした。その楽器をそれらしく演奏する方法を模索するのも楽しいですが、人間の声をこぶしや揺らぎを含めて再現するのを探すのはとても面白かったです。
詳しい語りは以下のブログを参照して下さい。